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■指導者としての志
公文理念の具現化

1 一燈照隅
「一燈隅を照らし 万燈国を照らす」
は、比叡山延暦寺開祖である伝教大師の言葉ですが、聖書にも同じようなフレーズがあります。一人間としての生き方の真理なのかもしれません。

  You are the light of the world. A city that is set on a hill cannot be hidden.
  あなた方は、世界の光です。山の上にある町は、隠れることが出来ません。
Nor do they light a lamp and put it under a basket, but on a lampstand, and it gives lightto all who are in the house.
また、あかりをつけて、それを枡の下に置く者はありません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいる人々全部を照らします。
Let your light so shine before men, that they may see your good works and glorify yourFather in heaven.
このように、あなた方の光を人々の前で輝かせ、人々があなた方の良い行いを見て、天におられるあなた方の父をあがめるようになるでしょう。
Matthew  新約聖書マタイ伝より 
 

霧島市の天降川や市内の道路上を、数人のご年輩の方々が、手にビニール袋を提げ、黙々とゴミを拾い集めておられる光景をよく目に致します。
ご自分の持つ時間と労力を全く自分以外のことのために使っておられるのです。このお方のお陰で、確かにこの周辺にはゴミが落ちておらずとても綺麗です。
この方々のなさる行為は、物的にゴミがなくなるということに留まらず、この地域に住んでおられる人々の心に、温かな思いやりの情を浸透させて下さっております。
これまでボランティア精神が乏しかった人でも、彼らの行為を目撃致しますと、「自分もあの方のように何か地域に役立つことをしようかしら。」という気持ちが芽生えて参ります。彼らは、意識しておられないかも知れませんが、一人の善の行いが周囲を善の方向へと伝播していく役割を担っておられるのです。

このお方のような生き方が即ち「一灯照隅」です。これは、蝋燭(ろうそく)のような生き方とも申せます。
灯篭(とうろう)の中の蝋燭は、自分の身を燃やしながら、暗闇の中の一隅を照らし、道行く人の道標の役目を果たします。 
常時、順風満帆の人生などありえません。前途には、常に逃れることのできない試練が待ちかまえております。そして、大きな壁にぶつかった時、人は、誰しも、怒り、悩み、苦しみ、悲しみの渦中で藻掻き、自分の歩むべき道を見失い暗中模索致します。
そうした時、何気ない他人様の思いやりの言葉で救われ、ちょっとした親切なアドバイスやサポートで自信を取り戻し、また生きる勇気が湧いてくるものです。
人は皆、誰しも弱いものです。だからこそ、自分が好調な時は、助けを必要とする他人様を助け、自分が不調な時には助けて頂くという相互扶助の精神を持ち、互いに支え合いながら生きてゆける社会を作ることが大切なのだと存じます。

そして、こうした考えを持つご両親の下で育てられたお子さんは、幼少の頃より、そうした親の言動を身近に見てきておりますので、奉仕する心が自然に養われ、そして自然体でこれを行えるようになるのです。
自己を滅し、他人様のために奉仕する人を疎ましく思う方がおられるでしょうか?
助けた方の思いやりの心が、助けられた人に生きる力を与え、その助けられた人の感謝の想念が、助けた人に還流し、助けた人の生きる力を更に増幅するものなのだと信じてやみません。
自分は、支えられて生きている、両親や先生やいろいろな方のご恩を受けて今の自分があるという感謝の気持ちを持つことが大切なのだと存じます。
そうすれば、自分に余力があるとき、好調なとき、今度は他人様のお役にたたせて頂こうという謙虚な気持ちが沸き起こり行動に移すことができるようになるのではないでしょうか。

2 公文理念の具現化
我々は個々の人間に与えられている可能性を発見し、その能力を最大限に伸ばすことにより、健全にして有能な人材の育成をはかり、地球社会に貢献する。

私は、公文教室を開設して以来、ずっと、この「公文の理念」に基づき、どのような教室運営をすれば地域社会に貢献できるようになれるのかと、色々な具体策を手探り状態であれこれ行って参りました。うまく行ったこともありましたが、失敗も数知れず、誤解を招いてしまったこともございました。
しかし、心の根底にはいつもこの「一灯照隅」を堅持して参りましたし、これからも、灯籠の中の蝋燭のようにありたいと願っております。
燦燦と輝く太陽や遠くを照らす灯台には、とてもなれません。これまで私を支えて育てて下さった人々への恩返しの気持ちも込めて、微力ではあっても、社会に役立つ事をしたいと始めたのがこの公文教室です。
私は、一本のささやかな灯火(ともしび)であっても、私の考えに賛同して下さった方々が、別のところでまた、一本の灯火を灯して下さる。
そして、保護者や学校の皆様と一緒になって育てた子供達が、大きくなって、日本中、世界中に散って、また、新たな灯火を灯してくれることでしょう。そうすることで、一灯が10灯となり、10灯が100灯となり、100灯が1000灯となり、1000灯が万灯となり、世の中がどんどん明るくなってまいります。
自分の力は、本当に微々たるものですが、「一灯照隅」をいつも心に秘めこれからも努力精進して参りたいと思料致しております。

公文理念の具現化

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