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KUMON 隼人駅前公文式教室 鹿児島県霧島市 【幼児からの英才教育】 の日記

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2016.05.27

1 アジアのTOFULランキング
下記一覧表は、2010年のアジア30カ国のTOEFLスコアの平均点ランキングです。
(注釈1)
日本は、27位で、最下位から4番目です。
一方、韓国10位、北朝鮮15位 、中国16位です。
日本の児童生徒一人当たりの初等・中等学校教育費はドル換算で7,105ドルで、アジアでは、だんとつの第1位で、2位韓国の5,550ドルを大幅に凌ぐ教育予算が使われています。(但し、OECD30ヵ国中12位)
また、義務教育での授業料無料や補助、教科書の無料配布だけでなく、高校j授業料まで無償化されています。
学校には、様々な教材、書籍、パソコンや電子黒板等が備えられ、ハードソフト面の充実度は、アジア諸国の中では群を抜いています
更に、学校教育で、英語に掛ける時間数は、アジア諸国の平均時間数と大差ありませんが、進学塾や学習塾等で受験のための英語学習に費やす時間数は非常に多く、しかも増加傾向にあります。(注釈2)

日本の児童生徒は、こうした恵まれた環境にありながら、この結果です。
発展途上国の教育水準は、日本よりかなり低く、教育環境も劣悪です。
しかし、英語の教育レベルだけは、例外なのです。
本当に、惨憺たる結果です。
明らかに、日本の英語教育体制において、何かが狂っている、何か大きな欠陥が存在している明確な証拠です。

2 受験英語からの脱却
今回は、この問題提起だけに終わらせて頂きますが、次回からはその詳細を考察して参ります。

こうしたテーマは、学校や進学塾の英語教育に対する批判的な内容になりかねないために、掲載してよいものかと随分悩み慎重にならざるを得ませんでした。
しかしながら、大局的観点から日本の英語教育を良い方向へ向かわせるためにも微力ながらお役に立てるのではないかと思い、また、保護者様の教育計画に資するべく、事実は事実として、実態をお知らせすべきと判断致しました。
けして、学校や塾等の英語の先生や教育関係者の個人的批判を展開するわけではありません。私にも、教員や教育関係者等の先輩・後輩、友人や知人が沢山おり、話を聞く機会もよくあります。むしろ、そうした先生方は、私と同様なご意見をお持ちの方も多く、現場で矛盾を抱えながらも一生懸命頑張っておられることに敬意を表したいと存じます。 
従いまして、私の個人的な見解は最小限度に留め、努めて、一般公開されている資料や論文及び書籍等を紹介させて頂きながら、児童生徒が直面する現実をありのままに紹介させて頂きたいと思料致しております。 

注釈1
TOEFL
(Test of English as a Foreign Language )は、米国NPOであるEducational Testing Service(ETS)が主催している外国語としての英語のテストです。
その名称の通り非英語圏の出身者のみを対象としています。特に、英語圏の大学へ留学・研究を希望する者を主な対象とした英語能力を測定するテストで、リーディング(Reading)、リスニング(Listening)、スピーキング(Speaking)、ライティング(Writing)の4部から構成されており、試験時間は約4時間です。

注釈2
初等教育の年間時間数は、アジアでは、日本、台湾や韓国が約3800時間で平均的です。一方、香港が4700時間、シンガポールが約4200時間と突出しています。
しかし、日本の教育時間数は、先進国の中では、少ないのが気になります。
(イタリアとインドが約6700時間、フランス、カナダ、アメリカが約5000時間、ドイツ、イギリス及びフィンランドが約4000時間)
日本や韓国が少ない教育時間数の中にあっても、高い教育レベルを維持できている大きな要因に、塾や教室等での課外授業に参加する児童生徒が非常に多いことが挙げられます。
(しかし、日本の教育レベルは、OECDの学力到達度調査では、低下傾向にあります。)


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