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ソニー創業者:井深大氏曰く、教育は「幼稚園では遅すぎる」

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KUMON 隼人駅前公文式教室 鹿児島県霧島市 【幼児からの英才教育】 の日記

12 右脳とは

2011.10.04

1 幼児英才教育へのこだわり
公文式学習は、幼児~高校・大学生まで幅広い年齢の方々を受け入れております。公文の指導者は、個々の公文生との係わる期間が学校の先生と比べて、圧倒的に長くなる特性があります。ある公文生は、幼児から高校まで15年間通われます。
つまり、一人一人の成長を長期的視野で俯瞰(ふかん)できるのです。
このように、多くのお子様と長期間に渡って係わる中で、公文の多くの指導者は、教育の重点を幼児教育にシフトしていきます。そうせざるを得ない、どうしようもない思いに突き動かされるのです。乳幼児の早期教育から関わり、小・中・高と、大事に丁寧に積み上げていきたいとの思いが強くなるのです。

 「勉強は、小学校に入学してからするもので、幼児から勉強させるとは可哀想だ。」といった勉強に対するマイナスの考え方をお持ちの保護者の方が多くおられます。
そして、小学校入学後、授業についていけずに一人苦悩するお子さまの実情を、学校での授業参観や保護者面談で知らされます。事の重大さに気がつかれた保護者の方は、否応なくお子さまの勉強に真剣に向き合わざるを得なくなり、先稿の例の如く、勉強漬けの日々をお子さまに強要せざるをえなくなります。残念ながら、こうしたパターンが非常に多いのが実情です。
しかし、「才能逓減の法則」が、どのお子さまにも例外なく厳格に適用されますので、掛けた時間、労力、金銭的投資の割に効果が小さくなってしまうのです。
 「もっと、早く公文に来てくれたら…」と思ってしまいます。
私達指導者は、公文生の保護者の方々と密接に連携しながら学習指導を続ける内に、ある臨界点を越えてしまうと、指導者と公文生というビジネス的な関係を越えて、別の次元に入ってしまいます。それは、自分の子どもや孫といった感じにとてもよく似ております。幼児さんの場合は、そのお母さんが、無意識に母性的な感覚からでしょうか、自分の娘に見えてしまうから不思議です。
こうなると、この子が大人になったときのことを考えて、学力だけでなく、総合的な人間力、生きる力をつけなくちゃ!と、つい力が入ってしまうのです。
自分の家族のように、赤ちゃんの時から、知っておきたい、大きくなっら、そのことを話してあげたいと思うのです。

 女優、歌手、モデルとして大活躍する6歳の芦田愛菜ちゃんのCM終了後のインタビューで「緊張の糸がほぐれました。」と言いました。司会者は、このフレーズを聞いて驚いていました。普通のお子様には、この年齢でこうした語彙力は培われていないからです。そして、「私は、何かを伝えたいからテレビや映画に出てお仕事をしています。」とコメントしていましたが、これを聞いた瞬間、この子は右脳がかなり高いレベルで開発されていることがわかりました。後で詳しく説明させていただきますが、右脳は、先祖脳とも遺伝脳とも云われ、宇宙の本源的な流れに繋がっているのだそうです。どのような人間にも、「良心」という共通した不変的な概念は、この宇宙の本源的な流れに繋がっているのです。
彼女は、宇宙の本源的な流れに繋がっているので、こうした言葉が無意識に口をついて出てきたようです。この何を伝えたいのかはぼんやりとして、まだ明らかではありませんが、これから、しっかりとした情操教育により「本」が築かれれば、世の中に大きな善のインパクトをあたえる存在となると思いますし、そう願いたいと思います。
小学校1年生の芦田愛菜ちゃんは、多忙な生活の中でも、一日60冊の本を、読んだり読み聞かせをしてもらっているそうです。彼女は、長くない台本や歌詞であれば、殆ど1回で覚えてしまうそうです。マザーグースのオーディションでは、全員、A4十枚の原稿用紙を読みながら演技をしました。但し、芦田愛菜ちゃんだけを除いてです。なんと、彼女はそれを全て覚えて、その演技を頭で完全にイメージアップできていたそうです。これには、審査員は、さすがに度肝を抜かされて涙を流して感動したのだそうです。
これは、写真記憶といい短時間で多くのことを記憶できる能力で、右脳がかなり高いレベルで潜在能力を発揮させることで可能となります。
読み聞かせや読書は、左脳による言語習得だけでなく、右脳の記憶力、集中力やイメージ力をアップさせるのに非常に効果的です。
また、近々、歌手デビューすることがきまり、歌に併せて、色々な手振りや身振りで、歌詞の内容を表現していましたが、普通の子どもであればまる一日かかるところが、これもNGなしで一発でOK、50分で終わったそうです。
MIC技法に童謡を歌いながら指遊びをする方法がありますが、自分の指や手や体を使って表現するとなると、そのイメージアップする力は常に最大限に引き上げられるのです。演技というのは、右脳開発には、非常に強力な技法なのです。

2 てんかん患者の分割脳
 大脳を形態面で見ると、脳幹の中の橋、延髄及び中脳を除き『左半球』『右半球』から構成されていて、脳梁(のうりょう)と呼ばれる太い神経線維で連結しています。
左脳と右脳それぞれの役割・機能と相互作用については、1981年にノーベル生理学・医学賞を受賞したカリフォルニア工科大学のロジャー・ウォルコット・スペリーの分割脳の実験で解明されました。
これは、治療目的で脳梁を切断された重症のてんかん患者などの脳のことであり、分割脳の患者は、認知機能と言語機能が分断されて、自分で自分の行動を律することが出来ない事例が多く存在することを明らかにしました。

左半球と右半球の脳機能はある程度の独立性を持っており、視覚機能や運動機能において左右の脳は、それぞれ反対側の視野・運動神経を司っています。つまり、運動神経繊維の交叉によって、左右の半球脳がそれぞれ反対側の手や足の運動をコントロールしています。
分割脳患者の右視野に、例えば「りんご」という単語を呈示すると、「りんごという単語が見えた」と答え、左手を使わずに、右手でりんごをつかみます。つまり、右目を司る左脳は、言語を認知する働きがあるためです。
ところが左視野に「りんご」という単語を呈示しても「何も見えない」と反応しますが、左手はちゃんとりんごを掴むそうです。つまり分割脳患者の右脳は単語を認知していますが、その文字を単に線がぐちゃぐちゃに描かれた絵のようなものとして捕らえており、これを言語で表現できないのです。それで「何も見えない」と答えるのわけです。でも実際は、非言語的に認知しているので、ちゃんとりんごを掴むことができるのです。そして拾い上げたりんごを見た後で、りんごという単語を見たことを推測するのです。 分割脳患者の実験のように、人間が右脳だけだと物事の認知はできますが、認知の内容を表現することができません。そこで左脳がモニターとして作動して、右脳の状態を観察して、判断して、言葉や文字を使って情報を発するのです。

左脳は、『言語的・分析的・顕在的な優位半球』とされ、知識、思考力、判断力をコントロールする知性能であり、記憶や理解もじっくりと、ゆっくり一つ一つ階段を登るように極めて意識的に、意図的に、論理的に行います。
一方、右脳『感覚的・総合的・潜在的な非優位半球』とされ、ものごとをそのまますんなりとイメージ(映像)で捕らえて取り入れてしまいます。
直感、インスピレーション、独創力、想像力、集中力に優れ、スピードが早くて大容量(瞬間記憶)であるため、芸術(音楽、絵画、作詩・作文)脳ともいわれ、また、身体能力の高いスポーツ選手もこうした能力が発達しています。
また、太古の昔からの遺伝子が蓄積されており外的波動に共振共鳴できるため、先祖脳とも宇宙脳とも呼ばれております。

尚、ここで優位半球と非優位半球というのは、相対的な能力の優劣を示しているのではなく、言語機能を担当する半球のほうを優位としているだけです。ヒトの意識的な知性の表現手段や理性の確認手段の多くが言語的コミュニケーション(口頭表現・言語記述)に依拠している為に、言語機能が局在する左半球を優れているとしたようです。
 
3 動物の死骸がない
今回の東日本大震災でも、鎖で繋がれていたり檻に閉じ込められたていたペットや家畜を除き、動物の死骸が確認されていないそうです。
2004年12月、約22万人の死者を出したマグニチュード9.3のスマトラ沖地震において、スリランカ最大の野生生物保護区であるヤラ国立公園では、大津波により3kmに渡って浸水しましたが、園内の野生動物保護員が救出に向かったところ、ゾウの死骸もなければ、ウサギの死骸もない、つまり「動物達の死骸」がどこにも存在していなかったことが報告されています。
 また、これも大きな被害に見舞われたタイ南部バンガー県カオラック地区の海岸で、観光客を背中に乗せたゾウ8頭が、突然、甲高い声で鳴き始め客を乗せたまま、丘の林の方に走り出したそうです。また、この時、海岸沿いの草原にたむろしていた水牛約100頭が、一斉に海岸方向に頭を向けた後、耳を直立させて、直ぐに丘に向かって走り出したのだそうです。
 それから、約1時間後、大規模地震が起き、大津波が来襲したのだそうです。
今回の東日本大震災でも、飼い猫や犬や金魚達が大暴れして鳴いたり、怯えたりと尋常でない行動が数多く報告されているようです。 
動物は、予知能力の他にも、何百キロも離れた仲間と交信するテレパシーの能力や見えない壁の後ろに隠れる天敵を透視する力があることが分かっています。
また、動物は、味覚や嗅覚がすぐれ、毒となる食べ物を一瞬で見分けてしまいます。
実は、こうした動物脳と同様な脳が、人間にも存在します。それは、脳幹(特に右半球)といわれる部分で、「本能の脳」とも呼ばれ、人類特有の大脳皮質の下層に存在しています。 

文字を持たなかった、太古の人類は、動物と同様な力が備わっていたと推測されます。
しかし、人間は、言語を持ち、進んだ文明・文化、特に、自然から隔絶された都市、照明、電話、テレビ、車といった便利で快適な生活環境が、旬の食べ物を分からなくし、冷凍食品、醤油、マヨネーズ、砂糖等味覚や嗅覚を画一化させ、テレビや騒音が視力や聴力を衰えさせ、危険や潮時を察知する5感や第6感の働きを錆び付かせて鈍くさせているのです。自然から、乖離された人工的環境に浸れば浸るほどに右脳は退化して、左脳を発達させることになったのです。現代人の左脳は、右脳より大きくなっているそうです。
この結果、本来、人間が持つ大きな潜在能力を十分に発揮できなくなっているのです。
つまり、現代人の教育、遊び、職業や社会生活は、左脳に極端に偏って依存しているため、脳のアンバランス状態が、精神的ストレスへの耐性を低下させており、この結果、鬱(うつ)、心身症、虐待、引き籠もりや自殺の増加に繋がっているという指摘がなされております。そもそも、世の中で、どちらか一方に極端に偏って良いことはありません。
なぜなら、バランス、中道、つまり、調和が自然界や宇宙の掟(おきて)なのですから。

では、もし、人間が、この封印された右脳を解放することができれば、動物達と同様な力をもつことができるはずです。しかし、現代文明に生きる私達が、大自然の中で、文明の利器を使わずに生活する事は、もはや不可能なことです。
しかし、何らかの工夫をすれば、少しでも、そうした力の恩恵を得ることができるのではないでしょうか?

その答えが、幼児英才教育に存在するのです。
右脳が全開している胎児~乳幼児期が、人生最大のチャンスなのです。 

12 右脳とは

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