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KUMON 隼人駅前公文式教室 鹿児島県霧島市 【幼児からの英才教育】 の日記

コンフォートゾーン(comfort zone)

2016.06.11

実用英語学習方法には5つの原則があります。
第1は、Genuine Voice (本物の声)第2は「FIT」(ピッタリですが、今回は、第3の原則SHOWER(シャワー)分かりやすく紹介させて頂きます。これは、英語のシャワーを浴びる」ということです。
今回は、その前段として「コンフォートゾーンを広げる」を紹介致します。

コンフォートゾーン(comfort zone)とは、「快適帯、快感帯、安全地帯、」と訳されます。
つまりは、私達がストレスや恐れ、不安を感じることがなく安心して過ごせる環境、ホッと落ち着ける場所のことです。
日本は、国土の70%が山で、雨が多く、湿度が非常に高く、森や田畑に覆われ、様々な動植物が生息する自然豊かな環境に恵まれています。
こうした豊かな自然環境の中で暮らす日本人にとって、効率的かつ効果的なコミュニケーションをとれる周波数帯が、215ヘルツから1500ヘルツなのです。
この周波数帯が、日本語のコンフォートゾーンであるため、ストレスを感じないで会話を楽しむことができるのです。
ところが、言語パスバンドの違う英語を勉強すると強いストレスを感じてしまいます。
コンフォートゾーン外にあるため、上手く聞き取れず違和感や不快感を感じるのです。
教室で、公文生の英語学習指導を行っていると、この問題に直面してしまいます。
知能指数の高い公文生でも、こうした傾向が見られます。
学年レベルを超す優秀児童は、諺、俳句や論語等もたちまち覚えてしまいます。
ところが、英語の音読やリスニングに苦手意識や嫌悪感を抱く生徒がいます。英語を上手く聞き取れない、真似ることができないため癇癪を起こしたり、泣き出したりします。英語が嫌で途中で投げ出す子も出てきます。英語が、なかなか覚えられないのです。そのギャップに、子供自身が一番イラついてしまうのです。
ところが、例外があるのです。
すらすらと、英語の発音を真似て覚えることのできる公文生がいるのです。
そのお子さんは、帰国子女でもなければ、ハーフでもありません。
その傾向は、男の子よりも女の子に多いのです。脳の構成上、言語能力は女性が秀でていると云われていますが、女子にも英語を苦手とするケースも多々あるのです。(注釈1)
最初の頃、私達もその理由が分かりませんでした。
しかし、保護者様からの情報提供や面談を重ねる内に、「そうだったのか」と合点がいきました。
英語学習が好きな殆どのお子様が、ピアノやオルガン等の楽器演奏を習っているというのが分かったのです。或いは、本人は習っていなくても、兄弟が習っていたり、また、ご家庭が音楽好きで、歌が好きという環境に育っているという事実が分かりました。女の子の方が、男子よりピアノを弾いている割合が高く、これと英語に対する好感度やコンフォートゾーンは、相関関係にあることが分かったのです。
また、本物のネィティブスピーカー(注釈2)による英会話教室に通っていたお子様も英語がコンフォートゾーンに入っている場合が多いようです。
確かに、カラオケバトルというテレビ番組で、英語の分からない小さなお子さんが、ホイットニー・ヒューストンの歌を完璧な発音で歌っていましたし、日本語の分からない外国人が、日本の歌を完璧な発音で歌っていました。
つまり、音楽では、あらゆる周波数帯が使用されますので、音楽の好きなお子様は、日本語のパスバンド(215ヘルツから1500ヘルツ)以外の高周波数帯も、コンフォートゾーンに含まれているのです。特に、ピアノを本格的に習っているお子様は、クラッシク音楽に日常的に接しているため、英語を習得するスピードが格段に速いという傾向があります。
アメリカ人であれば、大統領であれ、大学教授であれ、ホームレスであれ、認知症患者であれ、日常的な英会話は、誰であっても何の問題も不自由もなく聞いて話すことができます。
つまり、日常会話レベルの聞いて話すという言語能力は、知的能力の問題ではないのです。
英語の吃音、濁音等子音が高周波数帯ですが、これを聞き取れるかどうかは、知能指数が高い低いとは全く別の問題なのです。
英語を好きにさせ学習効果を上げるためには、聴覚的、脳神経的(右脳)に、高周波数帯の情報処理能力を高める必要性があるのです。
 絶対音感は、右脳が優位な幼児期(0~3歳までが黄金期)に養われますので、英語教育は、早ければ早いほど効果的です。
また、胎児さんや幼児さんには、クラッシク音楽や英語の歌を日常的に聞かせてあげて、英語のパスバンドを、コンフォートゾーンに含めてあげて下さい。特に、クラッシク音楽は、育脳効果が高いことで知られており、そうしたCDも多数市販されています。 
当教室が、穏やかなクラッシク音楽を流しているのも、高周波数帯が、脳に心地良い刺激を与え集中力を高めるという効果の他に、実用英語習得上、英語のパスバンドである高周波数帯に心地良さを感じられるようにするという意図があるのです。

注釈
1 男女の脳を比較しますと、形態的な相違が脳梁(右脳と左脳をつなぐ神経線維)にみられます。女性はやや球状となり、男性は棒状です。脳梁は男性より女性のほうが約 20%大きく,女性は言語能力に優れています。

2 本物のネィティブスピーカーとは
英語を母国語とし、方言ではなく、きれいな共通語を話せる外国人を指しますが、徳育上、人間として子供達を感化善導できる品格を持っているかどうかは慎重に見極める必要性があります。
 

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