KUMON 隼人駅前公文式教室 鹿児島県霧島市 【幼児からの英才教育】 | 日記 | 脳の健全な発達を促す食事とは?その1


2016/01/13
脳の健全な発達を促す食事とは?その1


落ち着きない、、、言葉使いが乱暴で物を投げたり壊したりする、、、イライラしてすぐに切れてしまう、、、注意力散漫で集中力が続かない、、、粘りがなく飽きっぽい、、、痒くて眠れない、、、こうしたADHDやLD等発達障害、自閉症、アトピー及びアレルギーを持つ子供が急増しています。
こうした病気は、農薬や化学建材及び化学系洗剤・柔軟剤の悪影響に加え、食事が大きな影響を与えていることが分かってきました。 今回は、胎児や子供にとって健全な脳の発達を促し健康と命を守る食事とは何かという命題で食育を考えてみたいと思います。

食事に含まれる化学物質の悪影響
自閉症や発達障害は一種の精神疾患で、遺伝など先天的な原因によって発症する、というのが従来の考え方でした。
しかし、近年の遺伝子研究は目覚しい発展を遂げています。
特に、高度なIT技術を駆使した細胞遺伝学解析システムにより、短期間かつ低コストで染色体変異の評価・判定が可能となっていますが、自閉症や発達障害の子供の遺伝子を調べても、病気のきっかけになるような異変が稀であることが明らかになってきたのです。
つまり、発達障害は、先天的なものよりも、化学物質に囲まれた生活環境に主原因があると考えられるようになっています。
経口毒、つまり毎日摂る食べ物に含まれる食材に、脳や神経の働きを異常にする物質があり、その影響で自閉症や発達障害やアレルギー等を引き起こすことが分かってきました。
アトピー、食物アレルギー、自閉症や発達障害の子供の食事や栄養を見直すことにより、病気の改善事例が多く報告されています。

食品添加物の危険性
アメリカでは、ここ数年の間に自閉症や発達障害の子供が急増しており、一種の社会問題になっています。こうした病気の原因を突き止めるために、様々な研究が行われ、子供の食事や栄養に関する大規模な調査も行われています。
その結果によると、自閉症や発達障害を引き起こす最も危険な要因として、農薬や化学建材や化学系洗剤の他に、食品に含まれる化学的に合成された食品添加物や残留農薬の影響があげられます。
一般的な食品に使われている食品添加物や化学合成物には次のようなものがあります。
・合成着色料
・合成甘味料
・合成保存料(化学系防腐剤)
・酸化防止剤
・発色剤
・乳化剤
・たんぱく質分解剤
・増粘剤
・漂白剤
・消毒剤

*食品添加物の恐ろしさ 
安倍司(食品添加物ジャーナリスト)
『食品の裏側 - みんな大好きな食品添加物』(東洋経済新聞社)や『なにを食べたらいいの?』(新潮社を出版し、100万部を超えるベストセラーを記録している。

https://www.youtube.com/watch?v=MaFVGPrl8dA


食品添加物のほとんどは、人工的に作られた化学物質であるため、本来自然界には存在しません。本来なら口にすることもない化学物質は、発がん性があり、乳児期から慢性的に摂ることで、子供の脳や神経の機能が正常に働かなくなることが幾多の実験で立証されています。
まして、妊娠中も含めて乳幼児期は脳や神経が未成熟で影響を受けやすい状態ですから、大人であれば問題のない化学物質でも、未成熟な胎児や子供の脳や神経には有害なのです。
食品添加物による自閉症や発達障害を防ぐには、それぞれの食品にどのような食品添加物や化学合成物が使用されているか確かめ、決して口にしないようにすることです。
食品には医薬品とは違い、年齢制限や禁忌事項がありません。どのメーカーも食品添加物の使用は、法令に則り適切に使用しているはずです。
しかしながら、「法令に則り適切に使用している」からと言って何の影響もないという事とは異なります。
厚生労働省の見解でも、食品添加物の安全性は確保されていると言いますが、食品に含まれる添加物の本当の影響は、食品メーカーの政治的な圧力や、それを公にできない厚生労働省の立場によって封印、あるいは黙殺されていると言わざるを得ないのです。

*厚生労働省の見解
#mce_temp_url#
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/dl/pamph01_10.pdf
*消費者庁
#mce_temp_url# 
http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin497.pdf

3 遺伝子組み換え食品の危険性

食品や調味料の中には、原料に遺伝子組み換え食品を含むかどうかが表示されているものがあります。そもそも、遺伝子組み換え食品が必要な理由は、生産効率の拡大にあります。
例えばアメリカで生産される小麦、トウモロコシ、じゃがいもなどは、遺伝子を組み換えることによって、特定の農薬や害虫に耐性を持つようにしています。
作物を植えれば、害虫を駆除したり雑草を刈り取ったりする必要がありますが、アメリカのように広大な畑では、とても人の手で除草剤や殺虫剤を散布することは効率的ではありません。
そこで、作物の遺伝子を組み換えて、特定の除草剤や殺虫剤が作物に降りかかっても、枯れたり、収穫量が減ることがないように、その薬剤に対する耐性を持つような人為的な作物を作ったのです。
これによって、大量の農薬を航空機による空中散布で効率的に行えるようになり、コスト削減=収益率拡大に大きく寄与したのです。 
また、害虫を忌避したり殺虫したりするような成分を生成する遺伝子組み換え作物もあり、これが人体、特に脳形成期の胎児、幼児の健全な脳の発達に悪影響を与えているのです。
実は、この遺伝子を組み換えた作物を食品の原料として使うようになった時期と、自閉症や発達障害が急増した時期とは重なり合っています。また、遺伝子組み換え食品の流通量と自閉症・発達障害の子供の増加数は、ぴったりと一致するのです。
農薬の直接的な影響に加えて、遺伝子組み換えの原材料は、食物が吸収した残留農薬及び殺虫・忌避成分で汚染されているのです。
更に、アメリカ環境医学会(AAEM)では、動物実験や家畜への影響調査で、遺伝子組み換え食品によって生殖関連の障害が発生することを指摘しています。
例えば、遺伝子組み換えトウモロコシや大豆を食べたラットの睾丸は正常なピンク色から暗い青色に変色し、雄のラットの精子が変化するそうです。そして、ラット出生率が激減して、生まれた子供の身体も小さいという実験結果が報告されています。
本来自然界に存在するはずのない遺伝子組み換え食品は、膨大な利益を生み出すために人間の手で意図的に作られた食品なのです。

4 トランス脂肪酸の危険性 
トランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすことは、だいぶ知られるようになってきました。しかし、その多くは動脈硬化を引き起こしたり、心臓血管系の病気のリスクを高めるだけでなく、脳神経系に与える影響もかなり大きいと考えられます。
元々トランス脂肪酸は、オリーブ油やサラダ油と同じ植物系の油脂から作られます。
オリーブ油やサラダ油をみて分かるように、本来植物性の油は常温で液体なのですが、マーガリンのように常温で固形になるよう加工したものがトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸を作る時には、植物油に水素を加えて固形になるように加工するのですが、その過程で副産物として作られるのがトランス脂肪酸です。トランス脂肪酸は、化学的には油というよりもプラスチックに似ています。
イメージして分かるように、トランス脂肪酸をプラスチックだと考えると、体内では消化や分解がしにくく、脂肪酸としてはとても使いにくい物質になります。
脂肪酸は、細胞の形成や神経の伝達物質を作る材料として重要な役割をしています。
細胞や神経が正常に機能するには液体の脂肪酸が欠かせないのですが、トランス脂肪酸はプラスチック状の固体なため、細胞や神経が不完全な状態になるのです。
トランス脂肪酸は、細胞膜を硬くしたり、神経を変形させたりするので、脳や神経の働きが正常に機能しなくなり、自閉症や発達障害が起こし易くなるのです。
トランス脂肪酸が含まれている食品の一例
・マーガリン
・ショートニング・洋菓子のバター類
・コーヒーシロップ
・カレーやシチュールー
・マヨネーズ
・ファーストフードのハンバーガー
・ポテトを揚げる油
・インスタント食品
・冷凍食品

こうした加工品の原料として使われる油の多くは、トランス脂肪酸でできています。
ファストフードやインスタント食品が体に良くないといわれるのは、栄養アンバランスとともにトランス脂肪酸の有害性によるのです。

5 F1(一代交配種)の悪影響
不妊が増えています。
化学物質や電磁波の影響が指摘されていますが、この他にも注意すべきは、F1種の存在です。
F1の特徴として、人為的な品種改良に品種改良(改悪?)を重ねて、大きさが同じになる、生育が早い、など大量生産に適しています。
味は、癖がなく、甘くて食べ易く大衆受けするので「売れる」という長所がある一方で、一般的に病害虫に弱いという短所があります。
この為、これらの大量生産のためには、農機具、化学肥料や農薬散布が必要不可欠なのだそうです。
雄性不稔(ゆうせいふねん)といって、ミトコンドリア遺伝子異常で花粉を作れない株の種を使います。この植物は言ってみれば不妊植物です。これは、一代限りなので、野菜生産農家は、毎年F1種を購入しなければなりません。
日本は、毎年、海外からこの種を大量に輸入して農家で生産されています。実は、これが、海外のF1種生産企業の利益を生み出すための戦略でもあるのです。
ラットでの試験で、この野菜を食べ続けさせたところ、無精子ラットが沢山出現したそうです。
つまり、日本の小売店で普通に売られている野菜は、F1種が多く出回っていますが、実は、染色体異常があり、残留農薬を多く含む野菜を食べている危険性があるのです。
一方、日本に昔から存在する伝統的な野菜は、固定種や在来種といわれ安心安全な食材です。こうした野菜は、苦みや酸味や独特の香りを持ち、これが防虫忌避効果を持つものが多く、無農薬栽培がやり易いようです。
江戸、明治、大正及び昭和初期の時代は、農薬はありませんでしたが、こうした野菜は、それほど虫に食われる心配はないのです。現在、鹿児島でも、こうした種を採っている農家さんは少なく、離島や山間部の村で自給用にひっそりと受け継がれているだけです。固定種や在来種を採種することは大変な手間暇がかかる為、F1が主流となっています。
固定種や在来種を栽培する無農薬・有機栽培の農家や企業を応援したいものです。
蛇足ながら、私の家では、アレルギー体質であるため、自分たちが食べる野菜は、出来るだけ、固定種、在来種及びハーブに拘り、無農薬での有機栽培或いは自然農法での自給自足を目指しております。食事は、主にマクロビオテックです。
その効果は、抜群だと思います。

6 最後の防波堤はママさん
胎児や幼児さんへ与える化学物質の悪影響は大人の比ではありません。
お子様の食の危険から守る最後の防波堤は、お母様です。

これから出産を控えておられる方や幼児さんをお持ちのご家庭では、お子様の健全な脳の発達と健康を守るために、本質を見失うことがないように情報収集に努められ、予防原則を重視して適切な自己防衛策を講じて頂きたいものです。
一方、発達障害児童のおられる保護者様は、けして諦めずに、愛情と情熱を注ぎ真剣なる努力を続けて頂きたいと願わずにおれません。
脳の形成期(胎児から9歳)に発達障害を発症した場合、これを完全に治すことはできませんが、食事の他、身の回りの生活環境から化学的な物質を少しでも多く排除して自然に近づけることで症状は改善するようです。また、学習の進展度合いも、かなりスローペースになりますが、諦めずに継続することで着実に学力は付いていくものです。
当教室でも、発達障害児童が年々増加しており強い危機感を抱いております。
今後も、食育の調査研究を続け、安心安全な食に関して情報発信させて頂きたいと思料致しております。 

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